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「相続税とは?」に答えるコンサルタントのブランディング戦略

著者:GMCブランド戦略室

日常に密着した「相続」問題

人生にはいくつかの分岐点があります。
仕事に就き、結婚をし、子どもが生まれ…守るべき家族ができると、今後の将来について考える機会も多くなります。
それに伴い、悩みや不安は歳を重ねるうちに増えるものです。
たとえば、募り始めた不安の中に「相続」というワードを挙げる方もいらっしゃるはずです。
新聞やテレビ番組で取り上げられる機会も多く、私たちの最も身近な問題の一つであるといっても過言ではありません。
相続税とは一体どんなものなのでしょうか。
また、相続税を軽減するにはどのような段取りが必要になるのでしょう。
相続において気をつけるポイントを具体的に把握している方は、案外少ないのではないのでしょうか。

2015年の税制改正以降、相続は多くの人々の問題意識に関わり、話題になりました。
基礎控除が現行6割水準に引き下げられる可能性が高くなったことで、相続税を課税される人が増えます。
つまり、資産が戸建の実家だけであっても、相続税がかかるということです。

“5割以上が不動産” これは相続税の対象となる財産の割合です。
誰も住まない土地を引継ぎ、多額の税金の支払いに頭を悩ますケースもあり、不動産は多くの問題を抱えています。
しかしその一方で、評価の仕方、活用の仕方次第で大きく節税でき、収益を生み出すチャンスも秘めています。
果たしてこの実態は、一体どれほどの人たちに認知されているのでしょうか。
相続についてあれこれ悩むとき、被相続人が亡くなった後に着手し始めるケースも多く、相続税とは何なのか、そして生前に行うべき手順はどのようなものなのか、十分に理解している方は、実は少ないのも現状なのです。

 

相続のプロフェッショナルとして信頼を得るには

税制改正以降、相続に関する情報サイトが急激に増えました。
しかしながら、不安を解消できる十分な情報とは言えません。
なぜならネット社会の情報は氾濫しており、どれを参考にしたら良いのか迷ってしまうからです。
そこで信頼性を獲得できる有効なツールの一つに「書籍」があります。

弊社から刊行された書籍『図解でわかる 相続税を減らす生前の不動産対策』は、日本初の相続コーディネーター集団として1万件以上の相続をコンサルティングしている株式会社 夢相続の代表取締役 曽根恵子様がご執筆しました。
「ぜひ多くの方に、生前の相続対策について考えてもらいたい」という思いから、生前の相続対策について一冊にまとめようと決意されたのです。

不動産を使った相続税の節税対策を図解でわかりやすく解説している本書は、多くの読者から「わかりやすい」との声をいただいたり、「生前の」相続対策というテーマを明確に出したことで、ブランディングに成功し、相続対策を検討しているお客様のコンサルティングが増えたとの効果が出ています。
著者の曽根様によると、通常のセミナーでは具体的な相談にまではなかなか進まないものが、出版後は、その個別相談への集客が格段に増加したそうです。

このように書籍は、多種多様な情報ツールの中でも、特に読者の信頼感を得る力を持っています。
狙った顧客層に対して、的確にメッセージを伝え、ブランディングし、集客につなげることのできる書籍。
それらは、伝達するだけにとどまらず、営業ツールとしても大いに活用できるのです。

 

幻冬舎メディアコンサルティング

野村 美紀

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