子育てサポート企業としての「書籍」を活用した企業ブランディングとは | 企業出版ダントツNo.1の幻冬舎メディアコンサルティング
×
  • ホーム
  • コラム
  • 子育てサポート企業としての「書籍」を活用した企業ブランディングとは

子育てサポート企業としての「書籍」を活用した企業ブランディングとは

著者:GMCブランド戦略室

女性の社会進出が進み、ずっと働き続けたいと考える女性が増え、「結婚・出産後も働き続けられる環境」が整っているかどうかは、入社する前、企業を選ぶ際の重要事項になってきています。
結婚・出産後も働き続けられる企業選びの指標の一つとしては、「くるみんマーク」が挙げられます。

「くるみんマーク」とは

子育てサポート企業として、次世代育成支援対策推進法に基づき、厚生労働大臣(都道府県労働局長へ委任)が企業に対して行う認定を「くるみん認定」といい、その証として付与されるのが「くるみんマーク」です。
主な認定要件として、男女の育休取得割合基準や育児中の労働者の措置があります。
企業が申請を行うことによって、認定を受けることができます。

企業イメージ向上の材料となる「くるみんマーク」

「くるみん認定」を受けて「くるみんマーク」を取得するメリットは以下の3点です。

①世間一般に対するイメージ向上

認定を受けた事業主は、「くるみんマーク」を広告、商品、求人広告などにつけ、子育てサポート企業であることを内外にアピールすることができます。
つまり、「くるみんマーク」は、第三者が企業を評価したことの証ともなるため、企業イメージの向上及び優秀な人材の確保、定着等を通じて、企業メリットを向上させることが期待できるのです。

②税制優遇措置

事業所内保育施設や授乳コーナーなど「次世代育成支援に資する一定の資産」について、割増償却を行うことができます。

③公共調達における加点評価

総合評価落札方式や企画競争によって公共調達を実施する場合、次世代法に基づく、認定企業(くるみん認定企業・プラチナくるみん認定企業)などを加点評価する仕組みとなっています。

「書籍」を活用する企業ブランディング

「くるみん認定」を受けた企業の数が増えるにつれて、ただ「くるみん認定」を受けたというだけでは、企業ブランディングの差別化を図ることが難しくなっています。
さらに、この「くるみん認定」の基準は2017年4月1日に改正され、より高い水準を求められるようになりました。
それでは、いったいどのような方法で「女性の活躍を推進する企業」としての企業ブランディングを行えばいいのでしょうか。

一つの選択肢として、「書籍出版」を通じた企業ブランディングがあります。

書籍には、以下の4つのメリットがあります。
⑴信頼性が高い
⑵情報量が多い
⑶保存性が高い
⑷携帯性が高い

今やインターネットは情報収集手段の一つとして大きな存在となっていますが、情報の信憑性が高いとはいいきれません。 対して書籍は、出版社という第三者の立場が介在していることで、情報の信頼性が担保されています。
さらに書籍は、商品として書店に並び、書店は知的好奇心旺盛な人が多く訪れるため、情報がしっかりと読者に届く可能性が高いといえます。

無形であるWeb上の情報と比較して、保存性・携帯性が高く、ツールとして活用できることも大きなメリットです。
書籍を使うことで、企業のスタンスを深く理解してもらえることに加えて、幅広い人に認知してもらえることでブランドイメージの向上にもつながります。
情報が錯乱する時代に、書籍の持つ信頼性は他の媒体と比べて圧倒的なものがあります。

ぜひ、書籍でのブランディングのメリットを理解していただければと思います。

関連コラム